自宅の空きスペースなどに棚があれば、有効に使えるのに~。と思ったことはありませんか?
でも、業者にお願いすると費用が高くつきそうで迷っていました。
私は電話やインターネットなどの通信工事をやっていた経験があり、DIYにも興味があったので、
今回はDIYで可動棚を設置してみることにしました。
自宅玄関には上手く使えば、有効に使えそうだけど、あまり使えていないスペースがありました。
【ビフォー写真】

【アフター写真】

以前ホームセンターで、ロイヤル(ROYAL)という可動棚のメーカーがあることは知っていて、
興味があったので、本格的に調べてみると、ロイヤル(ROYAL)は可動棚メーカーとしては、
大手ではく中堅企業の様だが、以下の特徴がある様です。(個人的調べです。。)

・コストパフォーマンスに優れている。
・シンプルでスタイリッシュなデザインと、柔軟なカスタマイズ性がある。
・他社と比較して価格と品質のバランスが良く、予算を抑えつつも高品質な収納を実現できる。
可動棚を調べていると、妻がボソッと玄関に保育園用のカバン、上着、レインコートとかを
掛けられる場所があったら、いいのにな~とつぶやき。
ふむふむ、ロイヤルにはハンガーパイプのオプションもあるんだよね~(^^)♪
ってことで妻にロイヤル可動棚&ハンガーパイプをプレゼン!!
プレゼンは成功したので、まずは必要な材料をそろえることにしました。
①どこの可動棚にするか
ここはホームセンターで出会ったロイヤル(ROYAL)にしました。
前述したとおり、価格と品質のバランスが良いのはもちろん、デザインとハンガーパイプが簡単
に取り付けられること。(ハンガーパイプも可動式です)
でも個人的な決め手はHPで、安全性が結構大事にされている印象があったからです。
ということで、価格・品質(安全性)・デザイン・拡張性(ハンガーパイプ)の面で選定。
②棚板(棚となる板)になる材料の選び方
次に棚板ですが、ロイヤル(ROYAL)でも棚板を売っているんですが、販売している板の奥行と
幅に折り合いが付かなかったので、DIYでチャレンジすることにしました。
DIY素人なので、どんな板を買えば良いかってところから調べました。
・板の種類、選び方
・どこで買うのが良いか
・必要なサイズへの加工方法
結論ですが、素人で初めてDIYするなら、パイン集成材をホームセンターで購入して、
カットまでしてもらうのが、良いんじゃないかと思います。
何故なら、綺麗に整えられていて、柔らかく加工がしやすく、安価で手に入れやすいから。
③棚板カット
今回必要だった加工としては、必要なサイズへのカット、ヤスリがけ、塗装でした。
まず、必要なサイズへのカットは、考えた結果、他にやることが色々あったので、
ホームセンターでの有料カットにすることにしました。小さい子供がいるので、
いきなり全て自分でやる時間はなかったです💦
時間に余裕のある方は、カットからチャレンジするのも全然ありだと思います!!
私の場合は、パイン材を豊富に扱っていた近所のホームセンター『ホームズ』さんで
パイン材の購入カットまで済ませました。
希望の奥行のパイン材が売っていたので、カット数を抑えることができこともあり、
ホームズアプリ会員登録得点の3カットまで無料で対応できました。
たぶん年末年始の期間限定のキャンペーンだと思いますが、ラッキーでした(^^)v
有料カットでも数百円でできる思います。
あと、玄関に設置するものなので、ある程度雰囲気のあるものにしたかったので、
自分で塗装をしてみよう。という気持ちもありDIYを選択。
そんなに難しそうじゃないし!たぶん(笑)
④使用した工具(私が今回新たに購入したものはリンク付けておきます)
※必須と思うものには★付けておきます
★プラスドライバー
★水平器(磁石付きがおすすめ)
★メジャー
★下地さがし(どこ太くん)
・下地センサー
★マーキング材(私はマスキングテープを使いました)
★ボールペン(マスキングテープにマーキングする)
・インパクトドライバー(電動ドライバー)・・・インパクトでない電ドラがあればそれでも可
★キリ(柱・棚板の下穴用)・・・手動のものでもいいと思います
・紙やすり(既製品の棚板を買う場合は不要)
・塗料(既製品の棚板を買う場合は不要)
・塗料を塗る用のはけ or 雑巾(既製品の棚板を買う場合は不要)・・・私ははけを買いました
⑤買ったらよかったと思った工具
・レーザー水平器(水平を取るのが結構大変だったので)
⑥棚板のやすり掛け、塗装
やすり掛けは初めてでした。
小さい番号(粗い)から徐々に大きい番号(細かい)にして木の表面を滑らかにしていきます。
棚板の角取りは案外簡単にできました。割とすぐ丸くなっていきました。
塗装は養生さえあれば、室内でも問題なくできました。(乾くまで1日放置)
水性塗料にしたので、ニオイはあまり強くないです。(数日で消えます)
【塗装前】

【塗装後】

⑥取付方法
・ロイヤル(ROYAL)のwebサイトに記載されています
⑦完成後の感想
実はこの棚、思いついてから設置完了までに1ヶ月かかってます。
壁に穴をあけるってだけでめちゃくちゃ慎重になりました。
でも今となっては「やってよかった!」と思えるDIYです。
一番緊張したのは、柱を固定するために壁に穴を開ける瞬間でした。
家の建築図面と下地センサー&どこ太くんを使って柱の位置を調べて、
水平器で慎重にラインを取りました。(慣れれば、センサーがなくても調べられそう)
DIY初心者としては、「これで本当に合ってるのか…?」という不安との戦い(笑)
でも、ここさえしっかりできれば棚全体の安定感が決まるので、慎重に進めました。

最初は「インパクトドライバーがあれば全部いけるっしょ」と思ってたんですが、
側面の壁が邪魔で思ったより使いにくく、最終的に普通のドライバーの方が活躍しました(笑)
特に細かい場所は、小さめの電動ドライバーか、手動でやる方がやりやすいかも。
色々大変でしたが、DIYの経験を積みたいという思いがあったので、何とか頑張れました。
後日この経験を生かして、物置部屋に大きめの可動棚を設置しました(^▽^)/
これからも生活が豊かになるDIYにチャレンジしていきたいと思います。
参考になれば嬉しいです。
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